• Instagram
  • facebook
  • twitter

メーカーズディナー at チャイナブルー

メーカーズディナー at チャイナブルー

6月13日、コンラッド東京内の中国料理「チャイナブルー」にてメーカーズディナーを開催いたしました。
今回は、チリのラポストールよりブランドアンバサダーのディエゴ・ウーラ氏、スペインのヌマンシアよりエステートディレクターのマヌエル・ルザーダ氏、そしてアルゼンチンのテラザスよりグスタボ・ウルソマルソ氏の3名をお招きして、それぞれのワインと中国料理とのマリアージュを楽しむ会でした。
resize_DSCN0237.jpg
今回のように3メーカーが集結してのワインディナーは初めてだったため、料理との組み合わせもそれぞれの個性を消さないようシェフと細かく相談して提供いたしました。チャイナブルー料理長のアルバート・ツェ自身もワインが大好きで、味付けも四川風の辛い中国料理ではなく、甘辛いテイストに仕上げているのでワインとの相性がいいのです。
芝えびとアスパラの春巻きの前菜には、アルゼンチン テラザスのトロンテス2010を合わせました。トロンテスというブドウ品種の特徴である白桃やパイナップルのようなトロピカルな香りに加えて、きれいな酸味とフレッシュさはアスパラとの相性がよく、またアペリティフとしても活躍できるワインでした。
銀むつを揚げた、スイートチリソースでいただく魚料理には、チリのラポストール・キュヴェ・アレクサンドル・シャルドネ2009を合わせました。このワインの特徴はなんといっても、ふくらみのある果実味とキレのある酸味!!そして、若干のスパイシーさは、このスイートチリソースと相性抜群でした。
resize_120618_153501.jpg
ここまでボリューム感のあるワインと料理の後は、もちろんお肉料理と赤ワインですよね!
今回は若鶏のバーベキューソース、そしてガーリックライスに和牛サイコロステーキをのせた食事に合わせて、スペインのヌマンシア2008、シュヴァル・デ・アンデス2007を用意いたしました。これらの赤ワインは食事が開始される3時間前に抜栓をし、デキャンタージュは行いませんでした。
ヌマンシアはスペインの北西部に位置するトロ地方から産出されるすばらしいテンプラニーリョ。凝縮感のある果実味、エレガントでありながらスパイシーな香りも立ち昇り非常に複雑性のあるフルボディ。最高のテンプラニーリョです。
シュヴァル・デ・アンデスは、サンテミリオンの第1特別級Aに輝くシュヴァル・ブランの「アセンブラージュ」技術と、テラザス・ロス・アンデスのマルベックに表現されるアルゼンチンの素晴らしい「テロワール」の融合によって造られた、ニューワールドの「グラン・クリュ」ワインです。
見事なバランスのストラクチャー。シルクのようにやわらかく、繊細なタンニンとカシスのような黒の果実の味わいに加えて、タバコやペッパーのスパイスといった複雑で余韻の長い辛口ワイン。
ワインの減るスピードをみると、料理との相性がよかったのだなと改めて感じました。(ソムリエをしていてこの感覚がうれしいのです。)
今回、再確認できたことが1つありました。
やはり、凝縮感のあるニューワールドワイン(特に赤)は中国料理との相性がいい!!
アルコールのボリュームにも負けない味わいだからこそ、お互いを引き立てるマリアージュが完成されたわけですね!!
これからも中国料理とワインのマリアージュを探求していきます。
また、コンラッド東京ではソムリエが講師を務めるワインスクールを定期的に行っており、中級コースの最終回ではチャイナブルーにてお食事とワインのマリアージュを体験していただいております。ご興味のある方はこちらをご覧ください。
<コンラッド東京 ワインスクール>
これからも様々な企画をご用意いたしますので、皆様楽しみに待っていてくださいね!
ソムリエ
北原康行

28 Jun

記事一覧に戻る

Other BlogOther Blog

  • COLLAGE
  • CHINA BLUE
  • 風花
  • cerise
  • TWENTY EIGHT
  • CONRAD WINE CLUB

connoisseur